殴り書きノート

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将来何になったら良いと思う?

ふとした拍子に考えてしまうんですよね。うちは洗濯とか夕飯の洗い物は子供を寝かしつけて、寝かしつけの際に妻も一緒に寝てしまうことがほとんどなので、そういう一人っきりで家事をやってる時に、将来、子どもがもし俺に「将来何して働いたらいいと思う?」って聞いてきたら何て答えようって。プリキュアとか仮面ライダービルドでお願いします!とか言えるのは時間の問題だから真剣に考えるんですよ。
でまぁ逃げというか、ありきたりな答えとしては「自分が好きなことをやったらいいと思うよ」っていう答えはあるんですけど、実際俺自身も最近まではそこまでしか答えが出せてなかったんですけどね。
なんでそこまでしか答えが出せないかって、将来の産業構造とかって全然俺にはわかんないんですよ。その時何に需要があって、その時に何の職業が食っていけるのかって全然わかんないんです。
実際、今俺は30歳なんですけど、それこそ就職を考える高校生くらいの時には想像もしてなかった稼ぐ手段ってのが世の中にたくさん出てきて人気になってるじゃないですか。
ユーチューバーしかりプロゲーマーしかり。あとなんだ、アイドルも凄い身近になった。
ここらへんの変化については、わりとスマホの普及ってのがそのビジネス性を加速させた要因であると思うんですけど、今回ここでは何も語らないことにします。
まぁ「今の時代だから」言えることかもしれないんですけど、流行りを先取りして職業を変えろってのは現状最も稼ぎやすいスタイルの提示なのかなって気もしますね。ほら、ブロガーにしろユーチューバーにしろ早くからやってた人が有利っていう側面って絶対あるじゃないですか。あの、仮想通貨もそうですよ。その仮想通貨もイケハヤさんがなんか早々にやめる詐欺やってたみたいですが。ユーチューバーにしても、数年前から始めた人は自分のチャンネル登録者増やすことよりもノウハウを商売道具に稼いだりしてますからね。全く自分にはチャンネル登録者いないのに「稼ぎ方教えます〜初級編〜」っつーセミナー開催したり、内容は知りませんが数十万する商材販売したりね。今はやったもんがち、流れに乗ったもん勝ちもたいな風潮があるんで、手当たり次第未開の地に踏み込むってのが近道っちゃ近道なのかもしれませんね。ここらへんはまぁ、だいたいネズミ講まがいなんで相当な恨みを買うんだろうなっていう想像をしてるんですけど。
んで、現状俺が出した答えが何かっていうと「今までの人生を否定しない稼ぎ方をしたら?」っていう答え方がしっくりきています。要は「好きなことやったら良いよ」と本質は変わらないんですけど、仮に俺が質問した時に返ってくる答えとして想像した時に自分を認めてもらってるんだなって思えるのがこの答えなのかなっていう、まぁ気持ちの問題ですね。
だってさぁ、自分が将来の職業を選択する時、好きなことを選んでたら俺自身が絶対になりたくない職業になってたんだもん。
俺の子供のころからの夢っていうか、こういう親が良いっていうのがあって、それは夜家にいて相談ができる親、特に小さい時は休みの日一緒に遊べる親、旅行に連れてってくれる親、子どもの友達付き合いを大切にしてくれる親、自分に関心がある親。
貧乏なのに忙しかったんすよね、うち。だから親子っていう付き合い方もいまだに下手で他人から見たらかなり冷めきった親子関係に見えるみたいなんですけど、まぁ当人たちは普通なんですよね。だから俺は親を責めるわけではないし、悲しくも今はそういう無関心のようでそうではないドライな付き合い方が心地いいわけですよ。
けどほら、子どもの時ってやっぱ構って欲しいんですよ。んでいっぱい思い出も欲しい。俺結婚式の写真がほとんど学校の集合写真とかでしたからね。家族との思い出がなさすぎて。
そういう思いを子どもにさせたくなくて、小さいうちは思い出をいっぱい作ってやりたいっていう、まぁエゴかもしれないですけどそれが夢なんですよね。
今何の話の途中だったか忘れてたんですけど思い出しました。俺は子どもの頃からそういう親でいたいと思ったから今の仕事を選んだって話でした。つーか今分かったわ…俺親と同じ「ように」なるのかイヤだったんだ…思春期じゃないか…
ちなみに1番性に合ってるんじゃないかって思ったのは塾の講師でしたね。
専門学校行きながらバイトしてた時、1年くらいしか経ってないのに塾長になって欲しいみたいな話をされて冗談じゃないと思ってやめたんですが、やってて面白かったし生徒の成績も伸びてたし。
じゃあなんで辞めたのかって、夜遅くなるからですよ。

 

なんかこれを書いてて心底自分がイヤになった。

俺は親と違うことをやりたいだけなんだってわかってしまった。何故か。親が俺の欲求を満たしてくれなかったからだ。つまり俺を認めなかったのだ。だから俺は親と違うことをやる。親を好きとは絶対言わない……よく考えろ、何かと同じだ……そうだ!俺はただの駄々っ子じゃないか…それがよく分かった